探偵を雇った際に掛かる費用の算出方法や費用を安くするコツ

ドラマなどで見かける探偵ですが、現実ではあまり馴染みがない人も多い職業です。そのため、探偵に調査依頼すると、大きなお金が掛かるイメージが強く、依頼するにはハードルが高い印象を受けます。

では、実際にどれくらいの料金なのか、安く調査依頼することは出来ないのか、探偵を雇った際に掛かる費用の算出方法や費用を安くするコツを紹介します。

探偵を雇った際の費用の相場について

探偵を雇って調査したい内容は人それぞれですが、事務所や期間、人員数によっても掛かる費用に差が生じます。では、どのように算出されているのか詳しく説明します。

時間単価で算出するのが基本

依頼内容によっては、1日で済むものから何日もかけて調査するものまで様々ですが、ほとんどの探偵社では、時間単価で算出しているようです。

例えば、1時間8,000円として、1日5時間、4日調査を行った場合、5時間×4日の20時間分で160,000円となります。また、探偵社によっては、機材を使用することになった場合、別途料金が発生する可能性もあり、あくまで調査時間に対する料金の目安として覚えておいてください。

人員が増えるほど費用は高くなる

前述したように時間単価で算出される料金ですが、これは1人に対しての単価です。一般的には、2名から3名で調査が行われていることが多く、1名につき1時間8,000円の場合、調査員2名で1時間16,000円掛かる計算になります。

2名から3名の調査員で行う理由として、1人が現場を離れる事態になっても対象者を見失いにくいことや対象者にばれることを防ぐためなど、リスク回避の意味があるようです。

追加料金やキャンセル料が発生する場合も

調査期間が4日としても、途中で調査員の増員や調査時間、日数の増加により、予定より料金が高くなってしまう場合もあります。見積もりや予定金額よりも多くなってしまう可能性も含めて、事前の準備をしっかりした方がいいでしょう。

キャンセルする場合も、調査途中が調査開始前かによっても変わりますが、キャンセル料が発生する場合もあります。その場合、10%から50%と探偵社やキャンセルのタイミングによっても変わるため、契約時に確認しておくようにしましょう

総額は依頼内容次第で大きく変わる

調査に掛かる費用のほとんどは人件費と考えてもいいほど、調査には人と時間が掛かります。そのため、調査人数や期間によって、料金が大きく変わってきます。

10万円程度の場合もあれば、100万円以上掛かる場合もあるので、高いと感じたら、内訳や各項目の単価を確認してみてください。

安過ぎる事務所は要注意

探偵社といっても日本だけでも数千社存在し、その中から優良な探偵社を選ぶことはとても難しいものです。価格判断をした場合、人件費を削り質の悪い調査を行っている事があり、結果的に、成果が得られないというパターンもあり得ます

料金を抑えたい方は多いと思いますが、安過ぎるところは注意する必要がありそうです。

依頼料を少しでも安く抑えるには

依頼料は探偵社や依頼内容にもよりますが、自分で行動することによって、調査時間の短縮や調査内容の縮小が可能です。可能な限りの下準備を行うことで、依頼料を抑えることが出来ます。いくつか方法があるので、参考にしてください。

見積もりは複数の探偵社でとる

すぐにひとつの探偵社に決定する必要はありません。ほとんどの探偵社が無料で見積もりを出してくれるので、複数の探偵社に見積もり依頼を出した上で検討してみるのも手です。ただし、見積もり依頼を出しすぎて、本来の目的を忘れないように注意しましょう。

探偵業務を行うにあたり、所在地を管轄する警察署を通じて公安委員会への届出をする必要があり、法律の規制が発生します。安全を保証するものではありませんが、何か問題が生じた場合、警察署の方で対応してもらえる可能性があるので、探偵社選びの一つの基準に出来ます。

他にも、弁護士から紹介されることもある弁護士共同組合特約店と呼ばれる探偵社や、調査後のアフターケアとして弁護士が必要な場合に仲介してくれるところもあるので、探偵社の実績や対応能力も比較検討の材料だと言えます。

調査対象の情報を自分でも用意する

浮気調査の場合、配偶者が調査対象になりますが、些細なことでもいいので情報収集をしておきましょう。見た目や行きつけのお店など、出来るだけ多くの情報を自分から提供することで、調査期間が短く済む可能性が上がります

些細なことでもいいので相手のことについて詳しく伝えるようにしましょう。ただし、相手にバレる危険のある行動は、かえって調査しにくい状況を作る可能性があるため、なるべく避けるようにしてください。

浮気しそうな日を伝える

仕事の残業で必ず遅い曜日があったり、出張の回数が増えたりと怪しいと思える日がいくつかあるはず。可能性がある日を事前に伝えることで、探偵も証拠が掴みやすくなります。

わからない場合は、調査対象の行動をある程度メモしておいたり、「明後日、帰りが遅くなるから」と浮気しそうな日を作って探偵に伝える方法もあります。

浮気調査費用は相手に請求出来る場合がある

浮気調査の費用は、期間によってはかなりの高額になる場合があります。裁判になった場合、浮気調査の費用を相手に請求できる場合があります。ただし、不貞行為の立証に必要不可欠な調査だったかが肝になるため、必要がなかったと判断された場合、請求が認められないケースも考えられます。

探偵に提供出来る情報が多いと費用を安く抑えられる

探偵に調査依頼するにあたり、提供できる情報が多ければ多いほど、調査費用を安く抑えることが出来ます。離婚という結果になった場合、慰謝料として高額請求できる可能性もあり、そこから調査費用に当てるという考え方も可能です。

裁判で調査費用を全額請求することは難しいので、先にできる限り費用を抑えておきたいものですね。他にも費用を抑えるために、どんな情報が必要か調査してもらう探偵社と相談してみるのもいい手です。